令和6年2月15日(木)…この日の例会会場の雰囲気はいつもと違います…
場所は甲府市にあるぴゅあ総合様の「茶華道室」…この日の例会に合わせた「和室」で行うからです!
情報提供委員会2月例会は、山梨県甲府市出身の能楽師【 佐久間 二郎(さくま じろう) 】先生をお招きし、【 伝統文化を学ぶ!能の魅力 】と題して、日本の伝統文化である「能」を学びます。
(※ 佐久間二郎先生HP:https://www.sanyoukai.com/ )
いつもとは違う会場の雰囲気に、司会の長田副委員長も緊張気味ですが、しっかりと司会をしていただき、理事長挨拶も終了し、いよいよ本格的に例会スタートです!
いよいよ佐久間先生が登場!
最初にお話しいただいたのは、佐久間先生ご自身が能楽師を志した理由…中学、高校時代にすでに行動を起こしていたお話をお伺いし、非常に驚きました!
続いて、能の歴史や能鑑賞方法等を非常に軽快なトークで分かりやすくご説明いただきました。その時の能の動きをクイズに例えていただき、会場も盛り上がりました!
(顔を洗う、雨が降る、夜が明ける…etcをクイズ形式でお話しいただき、能鑑賞についても知ることができました)
そして、実際の能を見ながらの解説や能面についての説明をいただき、さらに深く「能」に触れることができました!
(能面の色によって年齢が違うことや般若の面は2つの感情が入り、世界的にも珍しいとのこと)
そして、次はいよいよ「能体験」の時間です!
・能面の視界の狭さを体感する「能面体験」
・小鼓を演奏する「小鼓体験」
・謳いを実際に佐久間先生に続けて謡う「謡い体験」
等を体験させていただきました!
「謡い体験」では、会場全体での大合唱!?になり、非常に盛り上がりました!
余談ではありますが、こういう時の青中倶楽部の会員の皆様の真剣な眼差しと一生懸命する感じ…個人的に大好きです!!
(能面体験をする芦沢委員長、小鼓体験をする田中理事長、真剣に謡う皆様)
最後には、佐久間先生が簡易的ではありますが、能を舞っていただきました!その美しさと迫力に会員も会場も飲み込まれてしまいました!!
これを持ちまして無事に2月例会が終了となりました…
最後の挨拶は山縣副理事長の「謡い挨拶」となり、最後まで会場は盛り上がっていました!
(山縣副理事長…本当にご協力ありがとうございました!無茶ぶり…すみませんでした!)
そして、最後は恒例の全員で記念撮影!
新しい感性が芽生えたかどうか…それは個人の判断によるかもしれませんが、全員が「本当の能を見てみたい!」と考えが変わっていました!
「機会があったら見る」のではなく、「自ら進んで見る」ことが「成長」や「新しい感性」につながる一歩目かもしれない…と感じることができた令和6年度 情報提供委員会最後の例会でした!
「佐久間先生」本当にご協力ありがとうございました!
また、次年度も素晴らしい例会を企画していきます!!
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